教育振興基本計画104 2025/06/26 Ⅳ.今後5年間の教育政策の目標と基本施策 目標6 主体的に社会の形成に参画する態度の育成・規範意識の醸成 (目標、基本施策及び指標) 【指標】 ・地域や社会をよくするために何かしてみたいと思う児童生徒の割合の増加(再掲) ・学級生活をよりよくするために学級会(学級活動)で話し合い、互いの意見のよさを生かして解決方法を決めていると答える児童生徒の割合の増加
食育推進施策の基本的枠組み 161 2025/06/25 第4節 地域の食文化の魅力を再発見する取組 四季折々の食材に恵まれた日本は、長い年月をかけて地域の伝統的な行事や作法と結び付いた食文化を形成してきました。 一方で、食生活の多様化に伴い、地域の郷土料理や伝統料理等の食文化が次世代に十分に継承されない傾向も見られることから、地域の食文化を継承していくためには、伝統的な郷土料理や食文化を支えてきた地域の食材等の特徴を理解し、伝えていくことが大切です。 家庭での継承が難しくなっている近年の状況を踏まえ、地域において、市町村や民間団体、農協、生協等が、子供たちや子育て世代を始めとする地域の消費者を対象に、郷土料理づくり教室の開催や大豆の種まきから行う味噌づくり、食品工場見学等を実施し、地域の食文化や地場産物等への関心を高める取組を行っています。 そのほか、地域の伝統野菜や米等の植付けから収穫までの一連の農作業体験を通じて農作業の楽しさや苦労等を学ぶことにより、地域の食や食文化への理解が深まることから、このような農業体験の機会の提供が全国で行われています。 農林水産省では、令和元(2019)年度、これら全国各地で行われている郷土料理や伝統野菜を始めとする伝統的食材等の魅力の再発見につながる取組を、地方公共団体、農林漁業者、食品関連事業者等が連携し、継続して実施できるよう支援しました。
教育振興基本計画103 2025/06/25 Ⅳ.今後5年間の教育政策の目標と基本施策 目標6 主体的に社会の形成に参画する態度の育成・規範意識の醸成 (目標、基本施策及び指標) 【基本施策】 ○消費者教育の推進 ・国民一人一人が自立した消費者として健全な消費生活を送ることができるようになるために、学校教育段階において学習指導要領に基づき消費者教育を推進するとともに消費者教育教材の活用を促す。大学等においては、消費者被害防止に関する情報の提供や取組の普及を図る。また、これらの取組を推進するに当たっては、消費生活センターなどの専門機関と連携を促すことが重要である。 ○環境教育の推進 ・持続可能な社会の担い手を育成するため、小・中・高等学校等において、学習指導要領に基づき教科等横断的に環境教育を進めるとともに、関係府省が連携し、指導者に対する研修を実施する。また、地域等においても環境保全についての理解を深めるとともに、持続可能な社会づくりへの意欲等を高めるため、自然体験活動や農山漁村体験などの体験活動の推進等を図る。 ・脱炭素社会の実現に向け、学校施設のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化38や木材利用、エコスクール(環境を考慮した学校施設)の整備等を更に推進する。あわせて、整備した学校施設を教材として活用するなど、児童生徒等の環境教育の推進を図る。 ○災害復興教育の推進 ・東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓を踏まえ、児童生徒等の発達段階に応じて放射線に関する科学的な理解を促進するために必要な取組を推進する。 ・福島イノベーション・コースト構想に掲げられた人材の裾野を広げるための取組を支援する。 ・東日本大震災の伝承施設等と連携し、遠足・修学旅行等の機会も通じて、震災の記憶と教訓を継承する取組を推進する。
教育振興基本計画102 2025/06/24 Ⅳ.今後5年間の教育政策の目標と基本施策 目標6 主体的に社会の形成に参画する態度の育成・規範意識の醸成 (目標、基本施策及び指標) 【基本施策】 ○持続可能な開発のための教育(ESD)の推進 ・我が国がESDの推進拠点として位置付けているユネスコスクールを中心に、引き続き国内外の学校間の交流や好事例の発信等の活動の充実を図る。また、学習指導要領等に基づき、各学校段階において、ESDの目的である「持続可能な社会の創り手」を育む。 ・ESDの強化とSDGsの17の全ての目標実現への貢献を通じて、より公正で持続可能な世界の構築を目指す「ESD for 2030」の理念を踏まえ、地域の多様な関係者(学校、教育委員会、大学、企業、NPO、社会教育施設など)をつなぐ重層的なネットワークを強化する。 ○男女共同参画の推進 ・児童生徒の発達段階に応じて、男女の平等や相互の理解、男女が共同して社会に参画することの重要性、各人の生き方、能力、適性を考え、性別にとらわれず主体的に進路を選択することの重要性について指導を推進するとともに、子供たちの最も身近な存在である教職員が固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)を払拭し男女共同参画を推進する意識を醸成する。
食育推進施策の基本的枠組み 160 2025/06/24 東京家政学院大学では、東京都千代田区(ちよだく)と連携し、「和食文化ちよだ探検」と題して、「今、千代田区(ちよだく)に残る食の歴史・文化を親子が探して食す」という取組を行いました。本取組は、千代田区(ちよだく)の事業「千代田学(ちよだがく)」(千代田区(ちよだく)内の大学と地域が連携し、区内の様々な事象について調査・研究する事業)の一研究として助成を受けて行っています。「みそ汁づくりコース」や「和食器づくり・和菓子コース」などに分かれ、千代田区(ちよだく)内での伝統的な和食文化に触れ、千代田区(ちよだく)の魅力を学生が大学のウェブサイトで発信しました。