子どもの成長117 2026/08/27 「熱中症を防ぐ」 熱中症を知る 熱中症は、今後ますます深刻化すると予想される一方で、正しい知識を身につけることで予防することができる病気でもある。下記のWebサイトでは、熱中症に関する情報が豊富に揃っている。これらを参考して快適で楽しい夏を過ごそう。 環境省「熱中症予防情報サイト」 気象庁「熱中症から身を守るために」 厚生労働省「熱中症関連情報」 学校安全Web「熱中症予防のための啓発資料「熱中症を予防しよう-知って防ごう熱中症-」」 日本気象協会「熱中症情報」 NHK NEWS WEB「熱中症 最新ニュースと対策」 NHK「防ごう熱中症」 一般財団法人 日本気象協会「熱中症ゼロへ」 熱中症の患者数(速報) 熱中症で救急搬送された人の数、入院患者数などを速報で知ることができる。 総務省消防庁「熱中症による救急搬送状況」 厚生労働省「熱中症入院患者等発生情報」
世界の子育て159 2026/08/26 【年代別】「子どもの話す力」を伸ばす“親子の習慣” 「年齢別」話す力のトレーニング これまでの連載で、子どもの「話す力」の重要性をお伝えしてきました。「話す力」を伸ばすことで、「思考力」をはじめとした様々な能力を育むことができます。 今回は、この「話す力」を伸ばすための取り組みをご紹介します。対象年齢は幼児から小学生です。 3~5歳:ごっこ遊び・おままごと 子どもが小さい時には、「ごっこ遊び」や「おままごと」が話す力を伸ばします。 ヒーローごっこ、お店屋さんごっこ、お医者さんごっこ、運転手さんごっこ、お母さんごっこ、お父さんごっこなど、自分以外の誰かを演じることで、それぞれのキャラクターに合った言葉づかいや態度を練習できるのです。 たとえばファミレス屋さんごっこをすると、「いらっしゃいませ。2名様ですか? ご注文はお決まりでしょうか?」など、習ったこともない敬語を使いこなすようになります。 4~5歳以上:創作話 もう一段階上の取り組みとしては、オリジナルの創作話をすることです。 一から作るのは難しいですから、既存の物語の「続き」を作ることから始めるとよいでしょう。 たとえば「桃太郎」の続きを話してもらう。「シンデレラ」の続きを作ってもらう、といった具合です。 また、既存の物語の結末を変えるという方法でも、想像力をおもしろおかしく言葉で表現する力を身につけることができます。
子どもの成長116 2026/08/26 「熱中症を防ぐ」 熱中症予防お役立ち情報 ヒートアイランド現象+温暖化で増加する熱中症 日本の夏は年々厳しくなっていることを多くの方が実感されているのではないだろうか。実際、都市部において真夏日・猛暑日の日数が増加傾向にある。例えば東京で気温30度を超える時間は20年前の2倍に拡大したという。これにはヒートアイランド現象に加え、温暖化も影響していると考えられる。 このことから、熱中症問題は今後も年を追うごとに深刻化していくと予測され、当面、改善されるとは考えにくい。 そのため、自分のからだを自ら守る情報を取集する努力が、今まで以上に必要になるだろう。そこでシリーズ最終回では、熱中症や夏ばて対策をテーマにした最新情報をキャッチできるWebサイトやサービスを紹介する。これらの情報を駆使して熱中症予防に万全を期すとともに、トレーニング効率を高めパフォーマンスの向上を目指そう。 運動・スポーツ活動時における熱中症の知識・予防 スポーツ庁が公開している動画「熱中症を予防しよう―知って防ごう熱中症―」は、児童や生徒らの部活動、体育などスポーツ活動時に熱中症が発生した場合を想定し、熱中症の発生メカニズム、症状、対処法がまとめられている。 【スポーツ庁】熱中症を予防しよう―知って防ごう熱中症― また、運動・スポーツに関連する各団体のWebサイトでは、熱中症に対するさまざまな情報を得ることができる。 スポーツ庁「知っておきたいスポーツ時の熱中症対策」 日本スポーツ協会「熱中症を防ごう」 日本スポーツ振興センター「体育活動における熱中症予防 調査研究報告書」 日本スポーツ振興センター「学校屋外プールにおける熱中症対策」 生徒・学生・教職者には「全国学校のお天気」 予備校運営の東進ハイスクールは、全国の学校や関連施設の天気情報を案内している。各学校・施設ごとに、当日と翌日の、天気、気温、降水確率、降水量、湿度、風速、風向きを知ることができ、1時間ごとの移り変わりや45日予報もわかるので、試合や大会等のイベントの準備に活用できる。 熱中症の危険度予報 暑さを示す指数「WBGT」は熱中症の危険度の指標でもある。下記に挙げたWebサイトでは、全国各地のWBGTをもとに、熱中症の予報を知ることができる。 環境省「暑さ指数(WBGT)の実況と予測」 気象庁 高温注意情報 気象庁「最高・最低気温分布予想」 熱中症予防 声掛けプロジェクト「暑さ指数」
署名活動を実施しています 2026/08/26 保護者の皆様へ 「子どものよりよい育ちと子育て支援の充実、保育園や認定こども園の保育をよりよくする要望」に関する署名活動を実施しています。どうか趣旨にご賛同いただけますご家庭においては署名活動にご協力をよろしくお願いいたします。
世界の子育て158 2026/08/25 話す力を伸ばすアメリカの教育の例 アメリカの学校教育では、話す力の育成が幼稚園から大学まで段階的に行われています。 幼稚園(アメリカの幼稚園は小学校入学前の1年間のみ)では、自分の好きな物をクラスメートに紹介する「Show and Tell」というアクティビティーが定番です。 生徒はクラスメートの前に立ち、自分の好きな物を見せながら、なぜそれが好きなのか、エピソードを交えながら、決められた時間内でおもしろおかしく説明します。 たとえば、お気に入りのぬいぐるみを持っていき、それをみんなに見せながら、「名前はミッキーです。4歳の誕生日におばあちゃんからもらいました。ふわふわで可愛いからいつも一緒に寝ています」とぬいぐるみにまつわるストーリーを話します。 「Show and Tell」の目的は、人前で堂々と自分の意見が言えるように場慣れさせることです。小さい声でぼそぼそ話していると、「聞こえません!」「わかりません!」とクラスメートからツッコミが入ってしまいます。 小学生になると、プレゼンテーションを通して、論理的に話す技術を学んでいきます。たとえば社会の授業では「ジョージ・ワシントンについて」というテーマでプレゼンテーションをさせます。 生徒は独自にリサーチを行い、パワーポイントを使ってプレゼンしたり、ジョージ・ワシントンに扮して本人になりきってプレゼンしたり、歌を作ったりと個性を発揮して自由に発表することができます。 さらに小学校高学年から中学ではスピーチを学びます。一学期かけて準備してきた原稿を暗記して、身振り手振りを加えながら、全校生徒の前でスピーチをします。 生徒や先生が審査員となって、スピーチの内容、声の出し方、話すスピードや間合い、ジェスチャーの使い方、目線や表情の使い方などを細かく審査し、順位をつける学校もあります。 中学から高校にかけてはグループプロジェクトやディベートや模擬裁判などを通して「論理的に話す力」を学びます。 グループプロジェクトは数人のグループごとに与えられた課題についてリサーチし、意見をまとめて発表したり、ディスカッションを行うものです。チーム全体で評価されますので、チームワークやリーダーシップが要求されます。 ディベートは、ある議題について「賛成派」と「反対派」にグループを分けて、それぞれの立場から、根拠を述べ合い、説得力を競い合うものです。 たとえば「原発は廃止すべきだ」というトピックについて、「賛成」と「反対」の立場から、それぞれが理由と根拠を論証していきます。より高い説得力と合理性を持って理論を構築したチームが勝ちです。 ディベートでは、どちらのチームが「賛成」「反対」になるか直前まで知らされないことが多く、賛否分かれる議題について、その両面の立場から議論を作ったり、反証する訓練を積むことができます。 賛成と反対、一つのトピックについて両面から深く検証することで、自分の固定観念やバイアスに気づくことができ、クリティカルシンキングの能力を身につけることができます。