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2026年 5月

子どもの成長55

2026/05/29

子どもの視力低下が深刻化! 小学生3割、中学生6割、高校生7割が視力1.0未満に 令和6年度学校保健統計

文部科学省は「令和6年度学校保健統計」の確定値を公表した。裸眼視力1.0未満の子どもは小学校で3割を超え、中学校では6割程度、高等学校で7割程度であることなどが示された。同省では、「子どもの目の健康を守るための啓発資料の普及・周知や保健教育のモデル授業の動画の作成のほか、屋外での体験活動等の促進等の視力低下予防に資すると考えられる取り組みなど、学校保健の推進とともに子どもの健康状態について継続的に把握することを予定している」としている。

なお、以下のデータについて、令和2~5年度の数値はいずれの項目も調査時期の異なる数値を含んでいる影響があるため、他の年度の数値と比較はできない。

健康状態調査

(1)裸眼視力1.0未満の者の割合は、学校段階が進むにつれて高くなっており、小学校で3割を超えて、中学校で6割程度、高等学校で7割程度となっている。(2)むし歯(う歯)の者の割合は、小学校・高等学校で4割を下回り、幼稚園・中学校で3割を下回っている。(3)鼻・副鼻腔疾患を持つ者の割合は、小学校・中学校で1割程度となっている。

なお、本調査結果の公表とともに「子供の目の健康を守るための啓発資料」として、熱中症や紫外線対策をしながら外遊びを呼びかけるなどの内容の資料が公開されている。

「裸眼視力1.0 未満の者」の割合

世界の子育て97

2026/05/29

あきらめグセの3つの原因と、解決方法

 一方、勉強、人間関係、習い事など、何に対してもうまくいかない子どもは、「ムリ!」とすぐにあきらめるのが特徴です。

 そんな「あきらめグセ」の原因と対策は次のとおりです。

 1)自信の不足──手出し口出しをせずに見守る

 2)成功体験の不足──子どもの意思で選ばせる

 3)ルーティーンの欠如──日々の繰り返しを重視し生活習慣を改善する

 1と2についてはこれまでの連載で紹介しましたので、ここでは3の「ルーティーン」について説明をしましょう。

「ルーティーン」とは、同じことの繰り返し。これを子どもに意識させるには、何よりも「生活リズムの改善」です。

 あきらめグセがついている子は生活リズムが乱れているケースが多いのです。

 

 生活の乱れは、必ず子どもの精神を不安定にします。その結果、物事に集中して向き合うことができなくなります。

寝る時間、起きる時間、食事の時間、宿題の時間、遊ぶ時間、運動する時間をできるだけ一定にして生活リズムを安定させる。

 両親がルーティーンを意識して実行させるだけで、今までよりもはるかに集中して物事に取り組めるようになります。

 

子どもの成長54

2026/05/28

お茶に多く含まれるL-テアニンが睡眠の質を改善し、日中のパフォーマンス低下を軽減する可能性

睡眠時間への影響

7件の研究で主観的な睡眠時間への影響が検討されており、いずれも単独では有意な影響がみられず、メタ解析の結果も非有意だった(SMD=0.02〈-0.14~0.18〉)。研究間の異質性は認めなかった(I2=0%)。

7件の研究では、客観的な手法で睡眠時間への影響が検討されており、有意な影響を報告した研究はなく、メタ解析の結果も非有意だった(SMD=5.91〈-8.08~19.91〉)。研究間の異質性は認めなかった(I2=0%)。

日中の機能障害の程度

9件の研究で日中の機能障害のスコアへの影響が検討されており、4件はL-テアニンによる有意な改善効果を報告しており、メタ解析の結果も有意であって、研究間の異質性も認められなかった(SMD=0.33〈0.16~0.49〉、I2=0%)。

総合的な睡眠の質への影響

12件の研究で総合的な睡眠の質への影響が検討されており、2件はL-テアニンによる有意な改善効果を報告しており、メタ解析の結果も有意であったが、研究間の異質性が高かった(SMD=0.44〈0.04~0.84〉、I2=83%)。

有用性が示されたが、L-テアニン単独での効果の検証が必要

このほか、有害事象については頭痛や消化器症状などが報告されていたが、いずれも医師の診察を受けることなく軽快していた。

 

論文の結論は、「得られた結果は、L-テアニンが入眠潜時、日中の機能障害、睡眠の質の改善に役立つ可能性を示唆している」とまとめられている。ただし、他の成分との組み合わせで影響を評価した研究が11件と多く存在していたことから、「“純粋(pure)な”L-テアニンの効果を検証するための研究が不足している」との付記もなされている。

 

世界の子育て96

2026/05/28

「すぐに諦める子」を「粘り強く頑張れる子」に変える3つの親にできること

あらゆる一流に必ず共通する「成功要因」

 これまでの連載で、小学生からは、「根拠のある自信」を育てるために習い事をさせるべきだとお伝えしました。

そして、始めた習い事は途中でやめさせず、10年単位で継続させることが重要だともお伝えしました。

 というのも、「根拠のある自信」をより大きくしてくれるのが「継続」だからです。

「小学1年生から高校卒業まで水泳をやりきった!」「6歳から高校まで13年間ピアノをやった!」など、努力を継続してきた子どもは、他のことも継続できる「粘り強い精神」を身につけることができます。

 ビジネス、学問、スポーツ、音楽、芸術、あらゆる分野の一流に「成功の要因を教えてください」と聞けば、返ってくる答えは一つです。

「継続すること」。

 言わずと知れたバスケットボールの神様マイケル・ジョーダンは、高校生の時、バスケットボール部のトライアウト(代表チームの入部テスト)を受けて落とされています。

 失望したマイケルは、バスケットボールをあきらめようと思いました。実はマイケルは、野球も高いレベルでやっていたので、野球で勝負しようと思ったのです。

 しかしマイケルの母親は、やめることを許しませんでした。

「もっと練習してうまくなりなさい! そしてコーチに見る目がなかったことを思い知らせてあげなさい!」と説得したそうです。

 母の言葉を受け、マイケルは二軍チームに入ってバスケットボールを継続。チームメイトの誰よりも練習に励み、どんな弱いチームが相手でも決して手を抜くことなく、常に集中力を持ってプレーに臨んだと言います。

 そんな挫折を経て、彼は歴史に名を残す名プレイヤーとなったのです。

 マイケルはのちに、「一度やめると、やめることが習慣になる。だから決してやめてはいけない」という言葉を残しています。

 決してあきらめない、やるべきことをコツコツとやり続ける、壁にぶつかったら他の方法でやり続ける。それでもダメなら、また方法を変えてやり続ける。

 このような「やり抜く習慣」は、子ども時代の過ごし方が極めて重要です。

 

子どもの成長53

2026/05/27

お茶に多く含まれるL-テアニンが睡眠の質を改善し、日中のパフォーマンス低下を軽減する可能性

日中の機能障害の抑制などの有意な影響を確認

入眠潜時への影響

10件の研究で主観的な入眠潜時(就床から睡眠に入るまでの時間)への影響が検討されていた。いずれも単独では有意な影響がみられなかったが、メタ解析の結果、L-テアニンによる入眠潜時の短縮が示された(標準化平均差〈standardized mean difference;SMD〉=0.15〈95%CI;0.01~0.29〉)。研究間の異質性は認めなかった(I2=0%)。

7件の研究では、客観的な手法で入眠潜時への影響が検討されていた。有意な影響を報告した研究が1件あったがメタ解析の結果は非有意であり、また研究間の異質性が高かった(SMD=0.13〈-7.96~8.22〉、I2=73%)。

睡眠効率への影響

7件の研究で主観的な睡眠効率(就床時間に占める睡眠時間の割合)への影響が検討されていた。いずれも単独では有意な影響がみられず、メタ解析の結果も非有意だった(SMD=-0.09〈-0.29~0.10〉)。研究間の異質性は認めなかった(I2=0%)。

7件の研究では、客観的な手法で睡眠効率への影響が検討されていた。有意な影響を報告した研究はなく、メタ解析の結果も非有意だった(SMD=0.18〈-0.04~0.40〉、I2=15%)。

睡眠障害の程度

8件の研究で主観的な睡眠障害のスコアへ影響が検討されており、2件はL-テアニンによる有意な改善効果を報告していたが、メタ解析の結果は非有意であり、また研究間の異質性が高かった(SMD=0.31〈-0.06~0.68〉、I2=72%)。

8件の研究では、客観的な手法で睡眠障害への影響が検討されており、有意な影響を報告した研究はなく、メタ解析の結果も非有意だった(SMD=2.54〈-1.11~6.19〉、I2=3%)。

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